1 スポーツ事業と弁護士の役割
スポーツ関係の事業者も、一般の事業者と同様、取引先、オーナー、従業員、その他様々な関係に囲まれています。
そして、いずれの関係も契約などに基づいて権利と義務が定められる法的関係となっています。
それぞれの関係者と上手に付き合っていくためには、契約関係をきちんと整えることが重要ですから、弁護士が力を使うことができます。
特に、スポーツ関係の事業では、売買や請負といった典型的な契約の知識だけではなく、スポーツや関係者の特性を踏まえた個別具体的な対応が求められます。
スポーツに知見を有する弁護士のサポートにより、スポーツ事業を効率よく勧めていくことができます。
2 顧問弁護士のメリット
スポーツ関係事業者様からの単発のご相談も引き受けておりますが、顧問弁護士業務にも力を入れています。
顧問弁護士とは、月額の費用をいただく代わりに継続的なご相談をしていただけるという弁護士の使い方です。
顧問弁護士にはたくさんのメリットがあります。
まず、いつでも相談できるというメリット。法律問題に該当するかわからないようなご相談も、気軽に、電話やメール一本で聞いていただけます。これは、紛争を事前に予防するという効果もあります。紛争になってからでは遅いケースも多いですので、常日頃から弁護士に相談できる状況を作っておくというのは重要です。
さらに、継続的にパートナーシップを持つことで、事業の状況や内容をも深く理解することができ、より具体的で実効的なアドバイスを行うことが可能となります。通常のお客様が持ち込まれる案件のご依頼とは比べものにならないほど、普段からよく理解している事業内容に即したアドバイスをすることができるからです。これは顧問弁護士を持つことの最も重要なメリットの一つです。
3 スポーツ団体、スポーツ事業者の方々へ
これまで携わったスポーツ関係事業者の顧問業務としては、スポーツ団体、スポーツマネジメント業、テニススクール運営業、スポーツ医療事業、物販業、インターネットコンテンツ業など、多岐にわたります。株式会社に限らず、一般社団法人や非営利法人、任意団体や個人事業主の支援も行っております。
スポーツ関係事業者の方々の中には、あまり法律相談の数は多くないのに月々の顧問料が割に合わないと思われる方も少なくないと思います。そこで、スポーツ関係事業者の方からいただく顧問料につきましてはかなり柔軟に対応させていただいております。一度ご相談ください。
もちろん、顧問業務だけではなく単発のご相談も可能です。こちらも様々なご依頼に対応してきた実績がございますので、お気軽にご相談ください。