1 スポーツ関係紛争事件
紛争事件の代理人としての活動は弁護士の本分です。
スポーツに関連する紛争は多種多様なものがありますが、スポーツそのものに対する知識や理解が不可欠です。
また、肖像権、著作権といった知的財産法や、独占禁止法など、スポーツに隣接する特別法の知識も欠かせません。
スポーツ事業者、スポーツ団体、スポーツ選手の支援や紛争解決の実績を活かして複雑な紛争にも対応します。
2 民事紛争
訴訟事件ばかりでなく、交渉の依頼や、話し合いでの解決を目指したいといった依頼もお引き受けします。
特にスポーツ関係の案件では、関係者の利害関係が複雑であったり、スポーツの現場を理解しなければ紛争の実体が把握できなかったりする案件が多く見られます。
スポーツの現場を把握するよう努め、紛争の本質を理解して、クライアントが望む解決のために適切な方法を選択します。
3 刑事事件
スポーツが刑事事件に発展してしまうこともあります。
典型的なのは、体罰を疑われてしまう事例です。
体罰自体はもちろん許されることではありませんが、ひとたび刑事事件に疑われた場合、疑われた人には適正な手続保障がなされることが必要です。
冤罪を主張する事件では、特に力量のある弁護人の助けが必要です。
スポーツの現場では関係者の利害関係などによって複雑な事件になりがちですが、そうした複雑困難な案件も積極的に引き受けます。